みんなちがってみんないい

ジャニーズJr.増田良くんのことを話してます。 

2014/11/1 22:30開演 舞台「CLUB SLAZY The 3rd invitation ~Onyx~」

10月8日~13日まで、草月ホールで行われた舞台「CLUB SLAZY The 3rd invitation ~Onyx~」を予定が合わず、公演中に観に行けず残念に思っていたら、なんとニコニコ動画で13日の公演を生放送という形で配信される事を知り、遅ればせながら鑑賞しました。

 

ザッと感想(ネタバレ含みます)

 

―”大都会の片隅に存在すると言われる、『CLUB SLAZY』(クラブスレイジー)。選ばれたお客様だけが、その場所を見つけることができる。重厚で趣のある古びた扉を開けると、そこは夢の世界だった。美しい男子が、歌い踊り、そして艶やかに女性達を魅了する。お客様の鼓動と、開放感と、愛を感じながら、男子達は時間(とき)を捧げる。一夜限りの幻の世界。あなたも彼らの虜になってみませんか?”―

これが一番初めのシリーズ(今回のCSLはシリーズ3作目)のこの舞台の所謂”謳い文句”というやつで、これだけだとなんか怪しい?感じもするのですが、簡単に言うと、イケメン達が舞台などでパフォーマンスをしながら、客である女性達のお酒の相手もする…みたいな。そういうお店で働く人達が中心となったお話です。

 

今回の出演者は、米原幸佑くん(クールビー役)、加藤良輔くん(ディープ役)、井澤勇貴くん(エンド役)、才川コージくん(フライ役)、後藤健琉くん(グラフ役)、法月康平くん(キュー役)、森崎ウィンくん(リドル役)、インザーギさん(レティ役)、藤原祐規さん(ジーズ役)、石坂勇さん(エックス役)

 

一応、前置きしておくと今回は森崎ウィンくん(リドル役)、才川コージくん(フライ役)目当てで見ました。…一応、ジャニーズでも無類のハーフJr.好きなので、よく言われますが、ハーフの男の子が特別好き、という訳ではないです。*1でもハーフの男の子は好きです。(今更

 

ネットでの感想を見た限り、1作目と2作目に関しては割と観られた方の好みがなかなか分かれる作品だったのかな、とも思いますが、個人的に今回の3rdは結構好きなお話でした。3rdのお話は、”トップエース”、”代理トップエース”である実質店で1番手、2番手を担うレイジー*2が不在で、残っているキャスト達も好き勝手にやっている状態の”CLUB SLAZY”のお話。*3お酒好きで何かとサボりたがる”ディープ”、好き勝手な事ばかりし、自分が中心でないと気が済まない”クールビー”、レイジーの中では一番の下っ端で、自分のパフォーマンスにまだ自信がない”エンド”。”ミスティック”と呼ばれる店の雑用や裏方仕事を任されている”キュー”が、ストーリーテラーとなって物語は始まります。しかし、店のトップエースがいないのだから、いない内に自分がトップエースになってしまおうと合作するクールビーの前に”ミスターX”と名乗る初老の男と、2人の若い男が現れます。ミスターXは、実は店のオーナーであり、店の現状に呆れ、突如店に現れた”リドル”と”レティ”と名前を付けられた男達の、”自分達を「CLUB SLAZY」のトップエースと代理トップエースにして欲しい”という要求を飲んでしまいます。納得のいかないクールビー達ですが、このまま突然やって来た見ず知らずの男達に自分達の店を乗っ取られる訳にはいかないと考えて…

 

というのが、中盤までのおおまかなあらすじです。

専門用語があり過ぎて、自分でもよくわからなくなりましたが(笑)上記には書けませんでしたが、パフォーマーである”レイジー”や、裏方を担う”ミスティック”の他に、”ニュージャック”と呼ばれるレイジーの後ろでバックダンサーを努める”ダンサー見習い”がおり、才川コージくん演じるフライは、ヨネ(米原幸佑)演じるクールビーを慕うニュージャックの役でした。クールビーは、このニュージャックを経て、レイジーになった”這い上がり組”なのですが、ディープとエンドはその経験なくして、レイジーになったという”エリート組”。リドルやレティの登場で、一度はニュージャックに降格されてしまう3人なのですが、そこでのニュージャック達のレイジー達への憤りや上を目指しながらも、そこへ辿り着けていない自分達への苛立ちや虚無感がなんとなくジャニーズJr.の世界に似ているなあと思ってしまいました。でも、狡賢いクールビーについて言及するエンド(井澤)に対して「クールビーさんは、そんな汚い*4事をする人じゃないっ!」とムキになるフライは可愛かったです…くるくる回りながら、エンドの背中にお顔をくっつけて、くるりと振り返られた後髪の毛を整えられてしまうフライ…エンドに完全に舐められてるフライ…(先輩なのに)コージの演技を観るのは、実に1年ぶり(おい)でしたが、前よりも”自分”を捨てて演じられているなあという印象でした。

 

物語のオチ的には、”実はリドルとレティは”ブルーム”*5という店を出て行ってしまったトップエースに頼まれて、今ひとつ本気になれなかったディープやクールビー、エンド達を奮い立たせる為に送られた刺客”であったのですが、彼らは送られたも何も実はお店の”ミスティック(裏方スタッフの一員)”だった、というオチが個人的に予想だにしていなかったので、とてつもなく衝撃的でした。なんとなく、本気でお店をかき回しに来たわけではなさそう(リドルもレティもディープ達をどこか諭すような台詞回しが多かったので)だし、ミスターXかブルームが仕掛けた人達なのだろうとは思っていましたが、まさかミスティックだったなんて…(笑)劇中はキューちゃんに対しても、素知らぬ顔で「この人」呼ばわりしていたリドルが、最後レイジーやニュージャック達もいなくなったステージ裏で派手なベストをレティと共にキューによって脱がされ、怒ってる?とキューに問いかけると「貴方達がいなかったおかげで、いつも通り仕事が進まなかった事だけは確かです(曖昧)」とキューが言いながら、ミスティックのトレードマークである黒いキャップをリドルとレティに渡したシーンには、本当に驚かされました。確かに一番最初、キューがミスティック達を従えている時にウィンのような金髪のミスティックがいるようにも見えた(暗くてはっきりとはわからない)けれど・・・。このオチは、ずるい!(笑)

レティ役のインザーギさんは、V系バンド・メガマソのVo.だったと観た後に気づきました。ウィンとはタイプが違うけど、伸びのある綺麗な声の方でした…。あとキャラが気持ち悪くて好きだった(笑)そして個人的に驚いたのは、”井澤勇貴”の歌唱力。井澤くんに関しては、ドラマ「ここはグリーン・ウッド」でのオリジナルサウンドトラックで、彼が劇中の役・蓮川一也くんとして歌っている楽曲が本当に好きで、当時よく繰り返して聞いていたんですが、その後しばらく姿を見ていなかったので(私が若手俳優から徐々にジャニーズに移行していたので)、ここまで歌える…というか、私が大好きな歌い方をする俳優さんになっているとは思いませんでした。事務所もいつの間にかエイベに移籍してたし。*6今後が楽しみです。

最後に、ウィン。ウィンが歌っているところはライブでしか見た事がなくて、ウィンの”歌”と”芝居”の両方を一緒に見るのは今回が初めてで、歌が上手い事も演技が上手い(私が好きな自然な芝居をする)事も知っていたけれど…けれど…!!!って感じでした。つまり、めちゃめちゃ素晴らしかった。(語彙力)”森崎ウィン”、”Prizmax”のヴォーカルとしてのウィンの歌う時の表情も見た事はあったけど、”リドル”として歌う時のウィンや役を演じながら、楽しそうに踊ったり歌ったりするウィンは、やっぱり天才的に凄い人だった。”お騒せキャラ”を装いながら、エンドを自分達側に寝返らないかと誘うシーンなんかは、リドルの二面性を…というか、人間誰しもが持っているであろう陰と陽の部分を上手く垣間見せてくれて、それがわざとらしくないから、ウィンは凄い。”演技してる”んじゃなくて、自分と”役”を一体化させてる。…これは、オンザタウンの時に坂本くんにも思った。~が、演じる~じゃないんだよね。その人なの。また機会があったら、ウィンの歌とお芝居両方見れる現場に行きたいです。

 

 

 

(まだある)

 

話の中で、キューが自分に自信のないエンドに言う

 

「自分の選択に迷ってはいけません」「自分の選択は、常に最良」

 

という台詞が、とても胸に響いた。大切なのは、自分を信じる事。意外と簡単なようで、とても難しい気がする。あと、ディープやクールビーとリドルとレティで自分達のレイジーの座(誇り)をかけて、パフォーマンスバトルをする事になった際(店やディープとクールビーの為に)自らリドル側についたエンドが踊っている時に、キューがクールビーに話す

 

「大切な事は、別々の方向を向いていても、その中身は同じであるという事です」

 

という、この台詞も、とても印象的だった。これも色んな人にきっと言えるのだろうけど、増田くんにはきっと当てはまる人が周りに沢山いるのだろうなとも思いました。(・・・す、少なくとも一人はいるよね?)

増田くんが歌と踊りとお芝居を一緒にやれる作品に携わる事ができたのならば、私はそれを観て何を感じる事ができるだろう。それを想像するのが今は楽しみだけど、実現するのは近い未来である事を願いたいです。

 

何が言いたいかと言うと、とっても楽しい舞台を観て、将来の増田くんがより楽しみになり、あとまた成長が気になる人が増えた、という話でした。ちなみに藤原祐規さんは6年ぶりに観て、かなり安定感のある芝居をしていて驚きました。ジーズめっちゃ可愛かった!…またどっかで会いたいです。

 

 

 

*1:だって、6年前の私はジーズ役の人のファンだったから

*2:CSLの世界観では、パフォーマーであり、踊り子の事を’’レイジー”と呼んでいる

*3:トップエース達は、様々な事情で店を出て行ったらしい

*4:トップエースの証である衣装の羽を勝手に自分の物にしようとした

*5:前作に登場してる

*6:色々あったもんな